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SwitchBotの水濡れセンサー(漏水センサー)の使用感に関して

水漏れは起きたら大変な被害をもたらす厄介な事故である。 また、近頃は学校のプールの水を閉め忘れて教員に請求するという事故も起こっている。

そもそも業務上のミスの損失をその社員(教員)に請求するというのは、会社であればまずあり得ないアウトな案件だと個人的には思うのだが、それは置いておいて、システム的に未然に防止するのが必要だと思う。

そんな中でかなりお手軽に導入できるSwitchBotの水濡れセンサーを入手して実際に使用する機会があった。その使用感を記載する。

特徴

SwithBotが発売している水濡れセンサーの特徴は以下の通りである。

  • 電池駆動で電池残量低下アラート有り(公称約2年)
  • SwitchBotアプリで一元管理できる
  • WiFiに単独で常時接続(中継器ハブミニの導入が必要無)
  • メールアラート機能
  • センサーが3カ所 (上、下、ケーブルセンサ)
  • 音量がデカい(調整可)

特徴に関する所感

上記の特徴はどれも嬉しい機能である。 まず、単4電池2本で駆動するため、何処でも設置可能である。電池残量が低下した場合、アプリ経由でアラートされるので安心。

私自身SwitchBotのヘビーユーザで、ハブミニ2台と温湿度計複数台、スマートプラグを導入して運用している。どれもよく出来たプロダクトであるが、更にアプリのUIが良く大変使いやすい。この漏水センサーも他のセンサーと同じでアプリ上で一元管理される。

水漏れセンサーを導入して少し驚いたのが、単独でWiFiに接続して利用可能である点である。温湿度計は中継器であるハブミニを導入しないとネットワークに参加できないが、水漏れセンサーはダイレクトにWiFiに接続可能なので、2.4GHzWiFiの電波さえ確保できれば野外等でも十分運用可能である。

メールアラート機能に関して、温湿度計等の上限値アラートなどはアプリへのプッシュのみであったが、この水濡れセンサーは指定したメールアドレスに即時アラートが可能であった。メールアドレスは複数登録できるので、見逃しの可能性がかなり削減される。どうしてもアプリによるスマホへのプッシュ通知は、他の通知に埋もれてしまったりスマホを常時携帯していない場合もあり、見逃しの可能性もあるので、これはかなり重要なポイントである。

面白い特徴として、本体の上下、ケーブル先のセンサの合計3カ所で検出できるという仕様だ(ケーブルセンサ無しのタイプも有)。また、アプリ側で2つの検出パターン選ぶことができ、一つは漏水モード(センサーに水が触れた際)、もう一つは水位モード(センサーから水が離れた際)にアラートするというものである。

単に床面の漏水検知だけでなく、上部センサーで雨が降り出したことを検出したり、ケーブルセンサーを水槽にだぼ漬けして水位低下センサーとして使う事が想定される。

(写真の金属製の2つのポツが検出部だ。他ケーブルセンサーが出ている)

最後に、音量はかなり危機迫る音質で大音量でなる。音量はアプリ側で調整可能でミュートにすることもできる。もし何らかの原因でWiFiがオフラインでも音は必ず鳴るため、誰かが気付いてくれるはず。

設定方法

設定手順は以下の通りである。

  • SwitchBotアプリでの機器登録
  • WiFi設定
  • 検出パターンの設定
  • アラートの設定
  • アラートメールの設定
SwitchBotアプリでの機器登録

SwitchBotアプリで「機器を追加」で水濡れセンサーを登録する。電池をいれた水濡れセンサーの上部ボタンを長押しすることでBluetoothが待機モードとなりスマホ側から検出可能となる。

WiFi設定

WiFiは2.4GHzのみ対応。特に特筆することなく、使用するアクセエスポイント名とパスワードを入力して接続する。WPSは使用できなそう。接続が確認されたら設定完了。

検出パターンの設定

検出パターンは、 漏水検知 水位検知 の2種類がある。先に述べたとおり、通常は漏水検知モードを利用すると思うが、ケーブルセンサーを水槽等に設置しすることで水位が下がってセンサーが露出した時点でアラートすることができる。

なお、購入時にケーブルセンサーの有無を選択できる。一応、本体は防水仕様だが、本体のセンサーで水位検知をするのは浸水リスクがあるためリスキーなのではと思う。

アラートの設定

音量、繰り返し頻度等の設定が可能である。また、音を鳴らしたくない場合はミュートも可能である。

アラートメールの設定

アラートメールの設定は「オートメーション-水漏れアラート」に項目にある。

IFTTTのように、いつ、実行 という設定項目がある。

いつー「水漏れを検知」

実行ー プッシュ通知

を設定する。

プッシュ通知の設定では送信するメッセージ内容と、送信先のメールアドレスを指定できる。

また実行内容は複数設定することが出来る。例えば、スマートプラグを連携させ、水漏れを検知したら装置の電源を切る、等の設定も簡単にできる。

まとめ

運用して暫く経っているが、誤検出は今のところない。検出感度も申し分無い。

これまでの漏水センサーは音がなるだけで値段も高いというものが多かったが、SwitchBotが漏水センサーを作ってくれたお陰でかなり導入がしやすくなった。また遠隔地からアラートを受け取ることができるので、かなり実用的である。価格も安いので、是非、転ばぬ先の杖を導入してみては。

以下は今回言及したハブミニや温度計です。