とある実験のーと

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日本のレストラン等でのカード支払いで思うこと

 現金主義というわけではないのですが、あんまりカードの引き落とし日に一喜一憂したくないので、カード至上主義でもありません。ただ高額な買い物の時に大金を下ろすのはこのご時世スマートじゃないし、なんか大金持ち歩くと無駄にドキドキするし、こういうときにカードは大活躍です。今回はちょっとした買い物時にカードを使用した際心がザワザワしたので書きます。

 昨日レストランでちょっと良い食事をしました。手持ちの現金で支払ったら帰り道で下ろさないと次の日困るくらいしか入って無くてデビットカードで支払うことにしました。

 お会計を頼むと伝票を持ってきました。私はカードを出しますが、店員は当然の様にそれを受け取って店の奥に引っ込んでいきました。そして、暫く経ってからIpadを持ってきて「ココにサインして下さい」と白い画面を差し出しました。

 これらの作業を見て私はちょっと困惑しました。そのとき気付いたのですが、私は日本のレストランでカードを使用したことが殆ど無かったのです・・・。幾つかの欧米の経験をしていますが、向こうはカード社会なので毎日カードで支払います。現金を出すと寧ろ困惑されます。その際必ず使用されるのが、PINコードを打つタイプのポータブルの支払機です。これ以外を見たこと無いくらい必ず登場します。

 向こうの店員はテーブルにこの機械を持ってきて客に渡し、客が自分でカードを挿入して、画面の金額を確認し、PINコードと決済ボタンを押します。つまり、カードと客の間に店員が介在しないのです。最初は馴れないとどこをどう操作するのか困惑しますが、馴れてくるとスキミングや金額の変更など不正される余地が殆どない最高なシステムです。 

 さて、日本のシステムに戻ると、、まず初対面で全く信頼関係はない店員にカードを預けなければなりません。そして、見えないところで決済作業が行われます。最後に、金額の確認ができない状況サインを求められます。最後にレシートとカードを持ってきて金額を確認しホッとします。
(最後の点はこの店の使用しているシステムに問題があるのですが、そもそもサインにどれ程の不正利用抑止力があるのでしょうか。カードの裏に使うサイン書いてるんですよ? )

 恐らく、これらのシステムは日本の古くからの慣習が残っているのも原因だと思います。例えば、連れの見えないところで支払いを済ますのがスマート、サインで支払うのがスマート、給仕がなんでもお世話するのがおもてなし・・・。ただ、私でさえこう思うので、海外からの旅行者は一連の動作が不安でたまらないでしょう。

 一刻も早く、手元決済のシステムが普及するのを願ってやみません。そしてサイン決済とPINコード決済は選択制にすべきだと思っています。日本は治安が良いからとか言うレベルでは無くて、そういう不安にさせる要素は排除していかなければ、いつまでも日本人はクレイジー(悪い意味)だと言われ続けます。

 

 最後にちょっと話が脱線しますが、最近は各銀行がデビットカードの発行に力を入れていて、こちらが相当使いやすくなってきました。VISAやJCBが発行するデビットカードは、クレジットカードが可能な店舗ではほぼ完全に利用可能です。私はクレジットカードよりデビットカードが好きです。

 ポイントが溜まらないという欠点はありますが、即時引き落とされるため、幾ら使ったか、あと残高が幾らくらいかというのが自分の中に記憶できます。これは財布の紐が緩むのを抑制するのに有効です。

 あと近年ATMの利用コストが上昇気味です。サービスを受けるための査定条件がどんどん厳しくなっています。自分のお金を預けているのにそれを引き出すのに100円, 200円支払うのって正直馬鹿げてます。デビットカードは基本手数料無料なので、ATMを探したり、ATMの無料時間帯、引き出し回数を気にしたりすることから一気に解法されます。

 さらに、不正使用されたとしても直ぐ気付くことができますし、万が一の被害額もクレジットカードに比べたら安心できます。カードを使用したらメールが即時届きますし、引き落とし対象口座に入ってる分しか使えないので。笑

 月に数十万、数百万単位で使う人ならクレジットカードの方がお得になる場面が多いでしょうが、私みたいな下層階級庶民はデビットカードで便利さを享受しつつ倹約するのが最善策かと思っています。ヨーロッパの人たちはクレジットカードよりデビットカードを日常生活に使用している人が多かった印象でした。

 

最後にこんなことつらつら書きましたが、私は別にどこぞの回し者でもありません。