とある実験のーと

趣味ブログ

Arduinoの有効活用を画策中(まだ構想段階)

イデアメモ。順次実現できれば。目標は一年以内。書かないと忘れるし、たぶんやらなくなると思ったので。

 

○ 温度ロガー 
これは皆やってるのですぐできる。

○ 鉢の土壌乾燥お知らせシステム
土壌の含水率がある値以下になった場合、メールでアラートしてくれる。あわよくば自動給水システムへ発展。アラートメールを送るのはラズパイを挟まなければならない?

○ マスフローコントローラのインテリジェント化
これは別の実験に使いたいため自分の中では実用性高。マスフローコントローラは良い意味でアナログ入出力が充実しているため、Arduinoで容易に設定可能と考えられる。2つないし3つのマスフローコントローラを制御して自由にガス流量とガス混合比を設定することを画策中。

○ 自動給餌システム
飼ってるメダカに朝夕定時に餌をあげるシステム。ずぼらなので。問題はどのように一定量の餌を与えるのか。間違えたら水面が餌だらけになる可能性も。

 

 最初の二つは将来的に農業における栽培環境管理への活用を見据える。今も既往製品で実現できるが、野外で使用するため、これらの計測機器は高価なのに故障率が非常に高い。雷でも容易に故障する。

 このご時世、すこし知識があれば容易に設置でき、末端端末は故障したらすぐ取り替える、そういう使い方が利にかなっているのではないだろうか。栽培管理には難しいデータは必要なく、温度, 湿度, 土壌含水率, 日射量 程度であろう。 これらはすでに開発、安価で販売されているセンサー類で十分測定できる。ただ、こういうシステムは競争相手がおらず、農家も頼りきりになるので寡占状態になりシステムの価格も高止まりである。ソフトウェアはクローズドでカスタマイズできず、つぶしがきかない。

 こういうときにオープンソースのシステムという選択肢があっても良いのではと日頃から考えている。金儲けをするような内容ではない。購入する機器、センサー、組み合わせ、ソースコードすべてを公開して、そういうのが好きな人がお互いに活用すればいいのではないだろうか。もうやられてるのかな?