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Helinox(ヘリノックス)の足置きを3Dプリンタで作ってみた

ヘリノックスの椅子は最近アウトドアをちょっとかじったことある人なら知らない人は居ないのではないでしょうか。

 

軽量と座り心地を併せ持ち、コピー品はあるのですが結局唯一無二な存在になっています。ただ、その値段からなかなか手が出しづらく、決心するまで時間がかかる商品でもあります。

そのヘリノックスのチェアワンをついにゲットしました。

その日のうちに組み立ててみたら、噂通りとても座り心地が良いのに驚きました。ソファなど部屋に置いていないことから、家でも普段から使おうということになりました。ソファを買うと思ったら安いよね。うん。

ただ、問題が。

此奴の足先には凄く堅いゴム?プラスチック?がはまってます。実はこれ、堅すぎて少し使っただけでフローリングをぼこぼこにしてしまうことが分かりました。応急処置で靴下をはかせて厚い足ふきマットを敷くことでなんとか凌いでいましたが、かっこわるいし、折角の機動性が台無しです。

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実は純正の脚カバーも売っています。ただ3500円もするので、本体を買ったばかりの自分にはツライ出費です。そこで、3Dプリンタで足置きを作る事にしました。要は一点に集中する重さを平面に分散させればいいのです。

作る上で一つ課題がありました。ヘリノックスの脚は角度がついています。よって脚からモデリングしてみました。角度は三平方の定理で出そうと思えば出せるのですが、めんどくさかったので、適当に頂点からの縦・横・高さの距離を測り、CAD上で線を引いてそれに沿うように傾けてみました。精度を求めるものではないので意外と簡単ですね。。。

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前からの図              横からの図

次にこのモデルを元に、以下のようなモノを仮に作ってみました。(この後改良したため、この時点のCADデータがないです)出力条件はPLA, 150 mm/s,0.2mmです。

f:id:azospiran:20170215231731j:plainf:id:azospiran:20170215231725j:plain←上部が折れた・・・。

脚を置いたあと、簡単にズレて外れないようにパイプに引っかけるようになっています。パイプ径がφ=14 mmだったので12 mmのパイプを通す部分を上部に作ったのですが、ちょっと狭すぎてパイプを入れようとしたら折れました・・・。ただ、このテストプリントでモデルがちゃんと実物と合うことが分かりました。

ちょっと大柄だったので、大きさ、パイプ挿入口の幅・位置を改良して出力してみました。出力条件はPLA, 100 mm/s,0.2mmです。

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良い感じ。と自己満足していましたが、一晩寝て改めて見ると、大切なことに気づきました。「可愛くない・・・。」

なかなかこだわったモデルでしたが、原点に戻ることにしました。ただの足置きだし。やっぱりもっとシンプルでいいのでは。ということで、球を基本とした形がsimple is the bestだという結論になりました。

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脚本体と球の内側のクリアランスは2 mmとりました。球の下は平面になってます。片方だけモデリングして、ミラー機能で反対側の脚用を作りました。

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結果としては2 mmの隙間は少しゆるゆるでした。ただ、収まりもいいし、外見も悪くないのでこれで4つ出力して終わることにしました。流石にこの形で固定することはできなかったので、この後全体を布で包んで固定しました。

くだらないですけどxyz以外の軸とか平面の使い方を習得できて個人的には有意義な課題でした。

おわり。

漏斗をモデリングして初出力してみた[trinus]

※ 3D CADも独学&初心者なので、細かいところは多めに見て下さい・・・。

本来、やってみたかったことある自分でモデリングしたデータを出力してみました。私は3Dプリンタの限界とか表面の綺麗さを競うとか余り興味がないので、巷にあるテスト用のデータはまだ出力していません。折角なので使えるモノをと思い、ペットボトルの口に合う漏斗を出力してみました。地味ですみません・・・。

(動機として、米をペットボトルに詰めるときに普通の漏斗だと口が小さく、しょっちゅう詰まってイライラしていました)。

目的としてCADで設計した値と、出力される物の値にどれほどの誤差があるか確認してみたいと思います。

 

Fusion360モデリングしてSTLファイルを出力。Pango2.1.2で直径を大きい方を下にしてスライス。積層=0.15mm, Print speed=30 mm/s, Bottom=Raft, サポート無しでPLA(polymaker)で出力。ヒートベット無し。ノズル温度はいじってません。主な寸法は写真の通りです。印刷に約5時間かかりました。デフォルトのセッティングでしたが、これはちょっと時間がかかりすぎました。仕様を見ると150 mm/sまで挙げられるようなので要調整です。

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 1. 出力の外観

写真の向きに出力しました。内側のサポート材は無しでしたが、このぐらいの傾斜は余裕のようです。全体的に積層痕は目立ちませんでした。大きな径の方では縦筋が立ちますが、実用上は問題無いと考えます。プリンタが動いている様子を見ていたところ、動きを切り替える部位でこのような模様が立つようです。

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スロープの部分の一部に、他とちょっと質感が変わる部分があります。

ちょっと問題だったのはフックに引っかける出っ張り部分が、サポートが無かったので空中に出力する感じになり、汚くなってしまいました。これは設計ミスでした。

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2. 寸法

3Dプリンタがどれほどの精度で出力できるのか、一番興味がありました。3回ずつ測ってます。適当に場所名を付けてますので上図を参考に察して下さい。。。

小さい外径・・・17.97, 17.98, 17.99 [mm]

小さい内径・・・15.93, 15.80, 15.93

小さい径,厚さ・・・1.11, 1.07, 1.06

大きい外径・・・99.89, 99.94, 100.02(ちょっと弾力がある)

大きい径,厚さ・・・1.06, 1.07, 1.06

高さ・・・110.44, 110.56, 11.50

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3. 強度

小さい径の筒は指で力を加えてもびくともしません。大きい方の径はぽよぽよと弾力がありますが壊れるような感じではありません。むしろ径の違いでスロープが付いているる関係で、全体的な強度は高いようです。

 

3dプリンタが思いのほか良い精度で出せることに正直びっくりしました。ぱっと見たところ±0.1 mmには納まっているのでは?φ100mmぐらいの大型になると、mm単位でずれるだろうと思っていました。この程度の精度が安定して出せるなら、例えば部品同士を繋ぐ場合もクリアランスをあまり考慮せず出力して、ちょっとヤスリかけるぐらいではまりそうです(つけるとしても0.05mmぐらいかな?)。高さ方向では少し誤差が大きくなるかな?接地面をヤスリなどで綺麗に処理してないのでその影響かもしれません。

他のプリンタがどれほどのものか本当にしらないので客観的な評価はできません。ただ、自分の使用用途では必要十分なようです。PLAは縮まないので寸法を保持したい用途では良いようですね。室内ですし今後もPLA使いそうです。ヒートベットも今のところ要らないし。

強度や精度を考えると厚さは1mmぐらいが厚さの限界でしょうか。(1 mm以内の精度は悪くなりました)。

課題としてやはり120mm*125mm*125mmのスペース的制限は工夫しないといけなそうです。底面にラフトで接地すると実質100*100*120ぐらいの中に設計しないとだめなようです。

次は何を刷ろうかぼんやり考えながら生活してます。ふと書きながら思ったのですが、3Dプリンタも"印刷"って言って良いんですかね?

 

2017/2/21日追記

STLファイルをThingiverseにUPしました。ご自由に。

www.thingiverse.com

 

3Dプリンタ Kodama Trinus到着。

Kickstarterで初めて出資してみました。経緯をお話しします。

正直3Dプリンタは高額の凄い奴が大学にあるらしいけど、共用だし、怖いおじさん達(技術員)の許可が必要だし、化学系の自分がへんてこりんなCADデータ持って行って刷りたい!と言っても鼻で笑われてしまうのは目に見えていました。基本、研究費からお金を出さないといけないので"変なモノ"を刷ることは許されません。

ただ、3D CADを講義で少し触ったときの衝撃と、画面の中のモノを現実世界に投影してしまう3Dプリンタは一度は触ってみたいと誰もが思うのではないでしょうか。やっぱり失敗したいし、変なの刷ってみたいし・・・買うことにしました。

それからお手頃な3Dプリンタを探す旅にでました。興味を持ち始めた方が最初にするのは勿論、「amazonで検索」です。ダヴィンチ○○は低価格帯の3Dプリンタでは有名で、最初はもうこれで良いのでは?と思っていました。

ただ、皆様のブログを拝見して勉強していくうちに「なんか不具合や故障が多いのでは?」という疑念がわき起こります・・・。そして中華系の3Dプリンタなどを漁り始めます。「安かろう悪かろう」ということわざが脳裏を何十回とかすめます。Bonsai Labも候補に挙がり購入寸前までいきましたが、組み立てるのに丸一日費やし、その後のチューニングに苦労しているのを見ると初心者の私は躊躇しました。

結局、UP! Plus2が良いなぁと思っていましたが、軍資金が10万だったのでこれまた躊躇。そうこうしているうちに、何がいいのか分からなくなりました。

そんな中、Kickstarterで良さげなプロダクツが出資募集中らしいという情報を目にしました。Kickstarterに関しては前から一度出資してみたいという興味がありましたし、trinusのプロトタイプの完成度も高かったので、これはいけるのではないかと見込んで出資しました。レーザー刻印もできる盛り盛りのDELUXタイプ、送料込みで八万弱だったと記憶しています。

事業は見込額の10倍程度の出資を集め、無事GOが出ました。がそれからが長かった。まず進捗報告を1回/2weekぐらいでするよ!という当初の約束は見事に破られ、なにをしているか分からない期間が2ヶ月ほど訪れます。出来たよ!発送するよ!って言ってから2ヶ月ほどオフィシャルな通知が殆どない期間も訪れます。

気になって彼らのウェブをちょこちょこ見に行っていましたが、コメント欄は進捗は発送が遅れていることに対する世界中からの罵詈雑言。ただそれらに時々、中の人が返信しているところをみて生存確認は出来ていましたので踏み倒しはないかなぁと予想してました。

年が明け、流石に現状確認したい衝動にかられメールしてみました。返信を意訳すると「あなたのブツはいま中国でもうできあがってるから、すぐ発送するよ!空輸だよ!」という無駄にテンション高めのメールが。

それから2週間で来ました。ヤッター。出資してから約8ヶ月ぐらいでしょうか。良く待ちました。

てことで、初心者ですが、ちょこちょこ3Dプリンタの状況とかトラブルとか作ったモノとかも載せて共有できたらなぁとおもいます。証拠写真を数枚。

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いまのところの所感

● 写真にはありませんがEnclosureの組み立てに凄い苦労。応急的に一部継ぎ接ぎに・・・。

● 付属のSD刺してもオートプリント開始せず。SDの中身見たらデータが入っていない・・・。Facebookのtrinusサークルから該当ファイルをダウンロードして入れたら無事動作。設定や調整をいじらずにフシ○ダネが一発目で綺麗に印刷されました(Facebookの非公開サークルは登録必須。そこでトラブルシューティングの知恵が蓄積してきています)。

● PC(Mac)との接続はドライバのインストールを試すも上手くいかず。時間もないためこれは一時保留。

● 上の対策として、STLファイルをPangoで読み込み、スライスや設定をして.pcodeファイルを出力、その後ファイル名をautoprint.pcodeに変えてSDカードに保存、Trinusに挿入すればスタンドアロンで刷ってくれます。ひとまずこの方法でソフトウェアがアップデートされるまで様子見。

 

今回学んだ教訓

● Kickstarterは事業が潰れることもあるから高額出資がめっちゃコワい。

● 日本の時間やサービス感覚でいるとイライラが募るので菩薩の心を持つ。

● 遅れたり不備があったからといって皆に混じって暴言を送らない。

3Dプリンタ・・・たのしい。

以上。

 

はてなブログの写真の取り扱いに関して盲点

はてなブログで立ち上げましたが、先ほど写真UPしたらオリジナルからだいぶリサイズされますね??盲点でした。これを設定変更する項目はなさそうです。

色々調べてみましたが、もう引っ越すのもめんどくさいし、高画質が要求されるような写真はPhoto蔵とか外部サービスにオリジナル写真を上げるなどして併用にしようと思います。あとで先ほどの記事も更新しておきます。

 

鹿児島の星空撮影に初挑戦

新しいカメラを購入してから早1年弱、星空を撮りたいと思っていました。

今は東京住みなので、なかなか満点の星空に巡り会えることはありません。ただ実家(鹿児島)では当たり前のように星空がいつも頭上に広がっていて、見上げていました。離れるとその素晴らしさを感じるのではないでしょうか。

 

撮影場所は鹿児島県 南さつま市のとある山奥、2017/1/1日の明け方(6時頃)初日の出を見に行くのを断念して撮影しました。南東方向です。

今回は初めてだったので、いろいろ条件を変えてみました。Rawで撮影しましたがパソコンでいじらずMacの"写真"ソフトでjpgに現像しています。

使用しているのはOLYMPUS OM-D E-M10 Mark II、レンズはセットレンズのOLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZです。

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  • 二枚ともISO 800, 14mm, ƒ/3.5, 30.0s
  • オリジナルサイズはこちらこちら

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  • ISO 800, 14mm, ƒ/3.5, 60.0s
  • オリジナルサイズはこちら

30 sでも少し星が流れますね。これ一枚目でしたがビギナーズラックで暗い星も結構写っているようです。二枚目には飛行機がよこぎってます。シャッタースピード60 sでは夜明けが近い影響をもろに受けてしまいました。 この後すぐ夜明けで正直あまり撮影できませんでした。

やはりソフトフィルタを挟んでないと☆が点です。また機会があったら練習してみます。ソフトフィルタ買ってはいたのですが、持参するのを忘れてしまい次回へお預けです。次はタイムプラス撮影の合成にも挑戦してみます。